はじめに

休職直後の私は、
ほとんど布団の中で過ごしていました。
寝ても寝ても眠くて、体が思うように動かず、
部屋のカーテンは閉め切ったまま。
「甘えているだけかもしれない」
そんな風に思いながら、
何もできない日々を過ごしていました。
今は、あの頃とは少しだけ違います。
今回は、休職中の一日の過ごし方を
直後と今を比べながら書いてみようと思います。
休職直後の1日
実はあの頃の私には、
スケジュールと呼べるものはありませんでした。
体が重い、だるい、めまいや頭痛もあるし、
1ヶ月のうち、1週間動ける日があればマシ__
そんな状態でした。
気づいたらお昼になっていて、
気が向いたらご飯を食べ、また横になる。
部屋はずっと真っ暗で、
外の光をほとんど入れていませんでした。
「あの環境から離れられたんだから、生活を整えなきゃ」
そう思って、急に掃除を始めたり、
何かを立て直そうと頑張る日もありました。
でも続きませんでした。
基本はほとんど寝ていました。
当時は、
「こんな生活していていいのかな」
「ちゃんと働いてる人もいるのに」
そんな気持ちで、自分を責めていました。
今の一日の過ごし方

今は、少しずつ生活が整ってきました。
朝起きられる日が増え、
軽く外に出られる日も増えました。
こうやってブログを書いたり、
家のことをしたりできています。
そして、その日の気分で軽く体を動かすこともあります。
※毎日この通りではありません。
体調に合わせて過ごしています。
もちろん今でも何もできないまま終わってしまう日もあります。
でも大きく変わってのは、
「何もできない日」を前より責めなくなったこと。
今日はこれだけで十分、と思える日が増えてきました。
回復のきっかけ

気合で変わったわけではありません。
通院を続けて、薬を調整してもらい、
少しずつ自分に合う形になってきたことも大きいと思います。
最初は薬が怖くて、副作用も心配でした。
でも今は、
「治療に支えてもらっている」
そう感じられるようになりました。
今振り返ると、
あの頃の私は甘えていたわけではなく、
心や体からのSOSが出ていたのだと思います。
動けなかったのは限界だったから。
そう思えるようになりました。
これから
好きだった趣味を少しずつ。
友達との交流も少しずつ。
外に出る時間も少しずつ。
焦らず、
自分のペースで取り戻していけたらいいなと思っています。
おわりに
休職直後と今では、
1日の過ごし方はまったく違います。
でもそれは、劇的な変化ではなく、
小さな「今日はできた」の積み重ねでした。
もし今、
「何もできない」と感じている人がいたら、
それは甘えではなく、
ちゃんと身体や心が休もうとしているサインかもしれません。
–てんP


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